昔盗まれたカードが今だと総額いくらくらいなのか計算してみた
こんばんわ!
如月雪歌ですノω
皆さんはMTG、ミーティングの略では無くマジック:ザ・ギャザリングと言うカードゲームをご存知ですか?
Magic: the Gathering
1993年に発売された世界初のトレーディングカードゲームです
カード1枚で数千円、数万円、数十万円、数百万円の世界は興味が無い人からすれば何でそんな物にお金を!?!?みたいな世界ですが、そんな世界が存在するのです・・・
今回は元カードショップの店員がそんなカードの話をしたいと思います
※自分なりにカードに興味が無い人に分りやすく説明するために、知識がある人からしたらアレ??って思うような言い回し等があるかもしれませんが温かい目で見て頂けると助かります
売ってた側が言うのもアレなんですけど、カード1枚で数万円って頭おかしいですよね
数万円あれば家族4人でちょっと豪華な夕食を取ったり、恋人と二人で小旅行に行ったり出来ますからね!
なんでこんな事を今書くかと言うと、少し前にかなり大きな規模の世界大会がありまして何と盗難がゼロだった様なのです!!
【GP千葉】レガシーという高額なカードが集まるフォーマットで開催された今回の『グランプリ・千葉2016』ですが、盗難報告が「ゼロ」だったことをご報告いたします!来場者の皆様のご協力と、弊社の警備強化が実を結んだ結果かと思います。ご協力誠にありがとうございました! #GPChiba pic.twitter.com/9Ct0CQSsts
— 晴れる屋 (@hareruya_mtg) 2016年11月30日
このカードゲームを遊ぶためには75枚のカードが必要になります。安い物はでも1枚100円、高い物では1枚5万円くらいします。
75枚を合計すると大体30-40万円程度になります
会場にはかなり多くの人がおり、正直一度盗難にあってしまえば犯人を見つけるのは困難ではないかと思います
※画像はMTGの公式HPから拝借しました
盗む側が悪いのは間違いないんですけど、盗まれる側も自分が高価な物を持ち歩いていると言う自覚が必要になってくる訳です
そんな訳でMTGの説明はこれくらいにして今回の本題、タイトルの内容に入りたいと思います
今から10年前後前は東京に住んでいた僕もバリバリのカードゲームプレイヤーでした
小さな店舗大会から、数百人規模の大会まで時間があれば週3-5日は出場しているプレイヤーでした
そんな僕がカードゲームを辞める事になったのは、カードを盗まれたからと言っても過言では無いと思います
犯行場所は我が家!!!
そう自宅でカードを盗まれてしまったのです!!
僕のアパートは所謂溜まり場になっており、大学の友人、カードゲームの友人、ネトゲの友人と様々な人が出入りしている場所でした。
今となっては自分の危機管理能力の低さを恨むしかありませんね・・・
むしろカードゲームくらいで済んで良かったと思うべきなのかもしれません
ここからは盗まれたカードとそのざっくりとした値段を書いていきます
MTGが分らない方は読み飛ばして下まで行って頂くと、盗まれたカードの合計金額を出します
値段はWisdom Guildとかヤフオクを参照
The Tabernacle at Pendrell Vale 9万*1
Moat 4万*1
Tundra 1万*6
Underground Sea 2万5000*4
Badlands 5000*4
Taiga 5000*4
Savannah 4000*4
Scrubland 4000*4
Volcanic Island 2万*5
Bayou 1万*5
Plateau 3000*4
Tropical Island 1万5000*4
Tropical Island(黒枠、伊語) 3万5000*3
Force of Will 6000*8
タルモゴイフ 1万*8
ラヴニカ ギルドランド150枚前後 1000*150
オンスロート フェッチランド50枚前後 1000*50
ヴェンディリオン三人衆 2000*4
その他、モーニングタイドまでのレア各種をストレージごと盗難にあった訳で・・・
金額は変動する物なので、当時で言えばもっと安くこんな額ではありませんでしたがそんな事は今の僕には全く関係ありません
合計して1025000円、102万5000円です
100万あれば、この前買った車の7割近い金額になります
またANAとJALの修行もお金に糸目をつけずに行うことが出来ます
考えただけで悲しい気持ちになってきたので今回はこの辺で・・・
皆さまカードに限らずですけど、高価なものは本当に盗難には気を付けましょう!!!!