難病で二ヶ月以上入院した僕の入院中の性処理について 前編
こんばんわ
如月雪歌です!!
今日は現役作業療法士で、現在も病院で勤務をしている
さらには入院経験も豊富な僕が入院中の性処理について経験談を交えながら話をしたいと思います!!!
きっかけはうさぎさんのこの記事を読んで自分の時はどうだったかなーと思ったからですね
今回は性処理の話と言う事で、ちょこちょこ下ネタが出るかもしれませんが、苦手な方は上にあげたうさぎさんのブログがとても面白いので回れ右をしてそちらを御覧ください!!
僕は性に目覚めてから人生で4回入院をした事があります
うろ覚えなんで年齢とかは正確じゃないかもしれませんが
0回目は22歳の3月 ※一週間くらい入院してそのまま1回目の病院へ転院
1回目は22歳の3月~5月 潰瘍性大腸炎
2回目は22歳の5月~6月 椎間板ヘルニア 6月~8月は週3-4日でリハビリ目的の通院
3回目は22歳の9月~11月 潰瘍性大腸炎
4回目は23歳の10月~12月 潰瘍性大腸炎
3回目と4回目の間も体調を崩して治療目的で結構通院していた覚えがあるような、無いような・・・
ちなみに椎間板ヘルニアは21歳の12月に漫画のような受傷の仕方をしました。
未だに怒りの感情が強いんですけど、良いネタでもあるので今回はその話もします
別に病弱アピールをしたい訳ではありませんが
この後も下血をしたり、白血球やら肝臓の数値がアレだったりした事もありますが、今は元気です!!!!
完治と言う訳では無く今年の10月も体調不良でヤバイと思った時期があったんですけど、乗り来ました
色々と書きたいことはあるんですけど、何はさておき性処理の話をしましょうか!!!
0回目の病院!!
僕は大学生の頃東京で一人暮らしをしておりました
未だに原因不明と言われている潰瘍性大腸炎、まぁ良く原因が分らない病気についてはストレスが原因と言っておけば間違いありません!!!
実はこの時期に僕には強いストレスがありました
大学の同じサークルの通称ハム川のせいで椎間板ヘルニアになってしまったのです
これがハム川です
料理が沢山並んでいるのがわかると思うんですが、これ全部ハム川の注文なんですよ!!!!
在学中の彼の自慢話は3時間パスタを食べ続けた事らしいです
正直何言ってるんだかさっぱり分りません、理解したくないと言うか理解出来ない!!
肥満度を表すBMI、ボディマス指数と言う目安があるんですけど彼のBMIは61です
日本肥満学会では肥満を1~4度に分けているらしいんですけど、40超えたら肥満度4で最高値みたいなんですよね
例えば僕は身長170cmなんですけど、僕がBMI61になろうと思ったら178kgの体重が必要ですからね
そんなんもうサイコロですよサイコロ
このハム川君、実は一時期ロードレーサーにハマってて体重減少傾向にあったんですよ
ただロードレーサーもしくはロードバイクって良い奴になればなるほど軽くなって行くじゃないですか
自転車が彼の豊満ボディに耐えきれなくて折れちゃったらしく、自転車と一緒に彼の心も折れちゃったらしいんですよね・・・
そんな彼の為に僕が替え歌を歌います!!!
ムーンライト伝説 改め ダイエット伝説!
ゴメンね スマートじゃなくて
夢の中なら痩せてる
体重計はショート寸前
今すぐ痩せたいよ
泣きたくなる様ような TAIJYU(体重)
外出も出来ない
だって体重 どうしよう
カラダは肉達磨(にくだるま)
ダイエットの光に 導かれ
何度も リバウンド
誰か続きを作って下さい、ちょっとこれ以上浮かばないので・・・
まぁなんでそんな彼のせいで椎間板ヘルニアになったかと言うと、一緒に宅飲みした事あるんですね
デ○の人って以外と動けたりするじゃないですか?
持久力は無くても瞬発力があったりね?
この○ブいい感じに酔っ払ってですね、有ろうことか飛びかかってきたんですよ
ハム「俺男もいけるから!俺男もいけるから!」びよーん!!!!
ぐしゃああああああ
本当に男もいけるかどうか真実は永遠に闇の中ですが、酔ってた僕はそのまま潰されちゃってですね打ち所が悪かったからか腰を痛めて歩いたり立ち続けるのもしんどかったりで病院に言ったら椎間板ヘルニアの診断が出ちゃいました☆ミ
そんな訳で僕は彼には怒りしか覚えません
後ヘルニアの手術+入院代には20万円くらい係りました
その前後の通院とリハビリで多分10万くらいかかってます
歩くのがしんどいからタクシーで色んな病院を探して回りました
中にはひどいドクターもいて
駄目医者「君ひどすぎて手術するしか無いんだけど、手術を失敗すると歩けなくなるかもしれないんだよね。でも君今も満足に歩けて無いから別にいいよね?手術する?」
僕「考えさせて下さい・・・後先生腰を庇って歩いているからかもしれないんですけど膝がとても痛いんですけど・・・」
駄目医者「じゃあ次回レントゲンを取ってみましょうか、次回は☓月○日(約一ヶ月後)です」
言い回しは多少違うかもしれませんが、これガチの実話ですからね・・・
東京の某病院での話です。
結局僕は大学にも行かずに一年以上東京で色んな病院を探してましたね
最寄り駅の病院で手術しなくても電気当ててれば3ヶ月で治るって言われて、3ヶ月経っても治らなくて・・・後3ヶ月で治るとか言われたのを信じるくらいには僕の心も折れていました。
結局両親に泣きついて地元に帰って手術とリハビリをして今では僕が患者さんにリハビリをする側にまで回復しましたね
人間思うように歩けない・体を動かせないって本人が考えている以上にストレスなんですよ!!!
僕もこの時期はかなり病んでいましたね
そんな時に彼女の支えは非常に嬉しかったんですが、そこで更に僕に追い打ちが!!
付き合ってた彼女浮気ですよ!!!!
いや確かにね、ヘルニアになって一緒に出かける事も出来ないですよ?
無理すれば外出出来ましたけど、そんなん向こうも気を使って楽しくないのも分かります
そして怪我してる時に別れ話を振りにくいのも分かる、分かるんですけどね・・・
なんかもう色々アカンでしょ・・・
これが21歳の11月だか12月の頭くらいなんですよ
この後潰瘍性大腸炎になってね?
最初は食中毒かなって思ってたんですけど、もうすぐ実家帰るし実家帰ってから病院行こうと思ってたんですよ
それで0回目の病院へ行ったんですよね
何日か点滴をしても一向に良くならなくて、医者から潰瘍性大腸炎の疑いがあります
うちでは専門医が居ないから県病院へ転院しましょうかって言われるんですよ
何か今でこそ転院とか入院とか身近ですけどね
初めての入院でうちじゃ見れないから転院しましょうとか言われると患者はめっちゃ不安になるんですよ・・・
ちなみにこの入院のときの僕の担当の看護師さんが若くて美人で何より声が滅茶苦茶好みの看護師さんでした!!!!
当時はガラケーだったんですけど、友達に入院したことをメールすると看護師さん口説こうとか言ってくるわけですよ
正直好みすぎて今目の前に居たら間違いなく口説くんですけど、熱は38-39度の間から動かず、お腹は痛く、トイレ(大)は一日に30回以上で出るのは真っ赤な血ばっかり、此方としては生きるか死ぬかですよ!!
元気な時や合コンで会う若くて可愛い看護師さんはとても良いですよ?
でも若いと言う事は経験が少ないと言う事で・・・
採血とか点滴とかで針を指すのが正直上手じゃない、と言うかぶっちゃけ下手くそなんですよおおおおおお
大体こんな感じ
看護師「雪歌さん~ちょっと採血させて下さいね~」
看護師「あっ・・・・」
看護師「ごめんなさい~失敗したのでもう一度採らせて下さいね~、本当ごめんなさい」
看護師「あっ・・・」
看護師「何度も本当ごめんなさい、もう一度刺しますね」
僕 (やめろー辞めてくれー)
看護師「あっ・・・代わりの者を呼んで来ますね・・・」
そしてオバちゃん看護師登場!!からの~一発成功!!!!!
オバちゃんが女神に見えましたね
今でこそ採血とかに何も感じませんが、やっぱり当時は怖かったですね・・・
そして好みの声ですけど、生きるか死ぬかの戦いをしていて瀕死だった僕には性欲とかそんな感情はありませんでした
好みだけどチェンジ、好みだけどチェンジ、好みだけどチェンジって心の中でずっと思ってましたね!
と言う訳でこの時は性処理無し!!!
※ちなみにこの後同じオバちゃんが点滴を刺してくれたんですけど、ずっと液が漏れてたらしく転院先で一週間以上腕が曲がりませんでしたね
続いて転院先の1回目の病院
古い病院だからか、県立の病院だから知りませんがここでは若い看護師さんはいませんでしたね
点滴や採血も非常にスムーズに進みました
ここでの最初の試練は病名を確定させる為の大腸カメラ
大腸カメラを知らない人に大腸カメラについて少し説明します!!!
名前から分かる人が多いと思うんですけど、お尻からカメラを入れます
その為に2Lの下剤を早朝から飲む、もしくは浣腸される訳ですよ
ちなみに僕はダブルでやりました、下剤飲んでたんですけど一週間近く何も口にしてなくて全部飲めなかったんですよね・・・
今でこそカメラも慣れた物なんですけど、当時は発症直後と初アナル喪失と言う事もあって滅茶苦茶痛かったんですよね
カメラを入れる前にドクターの指がね・・・ゼリー状の物をお尻の穴に塗りたくって来ると言うか・・・ぶっちゃけ指入ってきますからねアナルに
医療行為なのは分かってるんですけど、正直しんどいっす
何か結局薬で眠らされてカメラで中を隅々まで見られたんですけど、意識がない僕は泣きながら痛い痛いってうわ言を言ってたらしいですよ
病名が確定した後はドクターからの病気の説明
ここがまた試練でしたね
今でこそ色んな病気を知ってますけど、当時の僕は経済学部で何の知識もありませんでしたからね・・・不安で一杯でしたよ
ここからドクターに言われたことなんですけど・・・
医者「雪歌さんの病気は潰瘍性大腸炎と言う病気で、原因不明で国から難病指定されていて現在の医学では治りません。薬を飲み続けて病気を抑制して貰う必要が有るんですが、今は劇症なのでまずはLCAPと言う治療法で症状を抑える事が出来ます、出来ますがこのLCAPは1クールで100万円近くのお金が係ります。でも大丈夫です!」
正直この説明で最後に大丈夫って言われて大丈夫だと思える人はいるんですかね・・・原因不明の難病で?治療法が無くて?症状を抑える治療が100万かかる?
いやいや無理でしょこんなん・・・!!!!!!
マジで病室の窓から飛び降りるかどうか悩みましたからね
貰った病気のパンフレットには症状が悪化したら大腸を全摘します。全摘しても大腸は無くても良い臓器なので生命に支障はありません。とか書いてあるんですよ
このパンフレットを書いた人に問い詰めたい!!!
人間が今までどれくらい進化をしてきたのかと!必要のない臓器なら進化の仮定で無くなってるだろそんなもん!!!!
まあこの入院2ヶ月近く居たのかな
入院当初は採血!採血!採血!下剤からの大腸カメラ!また採血みたいな感じで生きるか死ぬかですよ
性欲のせの字もありませんでしたね
人間の三大欲求って食欲、睡眠欲、性欲じゃないですか?
僕が思うに性欲って最初の2つが満たされてないと出てこないんですよ
絶食でご飯は食べれない、痛くて夜も眠れないとかで興奮してる場合じゃないんですよ!!!!!!!!
性欲が出てきたのが退院2週間くらい前かな?
今ならスマートフォンでエロ画像もエロ動画も簡単に見れるんですけどね、如何せん当時はガラケーですからね
僕はSH902iSを使っていましたが、こんな小さい画面に出てくる動画で興奮出来る物でしょうか!?
大きさ比較のために500円玉を置いてみました
手元に長野オリンピック記念硬化しか無かったのですが、やっぱり小さいですね
でも昔の人は柳が揺れるだけで興奮出来てたんですよ?
こんな小さな画面でも入院中で欲求不満だと結構興奮出来ちゃうから人間って不思議ですよね!!!
ちなみにうさぎさんも言われてますが、自慰するならばシャワー室かトイレでしょう!!
ちなみにシャワー室も安全ではありません
入院病棟によっては認知症の老人とか入ってきますからね
中で転倒があった時の為に看護師さんから入浴中も鍵をかけないように言われますから、鍵なんて当然かけておりません
後一人がシャワーに使える時間って決まっているので遅○の人はアレかも?
僕は光の速さくらい早いので、全く困りませんでしたが体とかも洗ったりする事を考えるとね?
トイレも同じで、長時間ドアがしまっていると看護師さんが心配して意識があるか確認して来ますからね!
病院の安全面から考えると非常に素晴らしいのですが、性処理と言う観点から見るとデメリットでしかありませんからね!!
まぁそう言ったプレイがお好きな方には・・・
あんまり参考にならない感じですが僕の体験談はこんな感じ、性処理メインでは無かったですが・・・
僕が入院生活のお供におすすめするのはノートパソコン!!
後半で如何に僕の入院中にノートパソコンが役に立ったか(エロ的な意味で)お話したいと思います!!!
下ネタ無かったな・・・エロとは
後半へ続く!